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実生ブルゲリの植え替え

2005年9月に播種したコノフィツム・ブルゲリの2回目の植え替えをしました(2009年10月28日)。

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↑最初の植え替えから2年経って、もうギュウギュウになってしまいました。栽培があまり上手では無いので年数の割には小さいかも知れません。達人なら3年でこの大きさにするのではないかなあ?

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↑掘り上げてみると、ブルゲリの根って細くて頼り無いですね。足袋型種などは茎や根が太くなって、いかにも乾燥に耐える感じになるのですが・・。コノフィツム属の多くは自生地では岩の裂け目で地衣類やコケと一緒に生育しているたり、雨期には水たまりになるような場所、つまり湿気や水分が多い場所に生育しているとされています。ところが、ブルゲリの自生地では日を遮るものが無いとされていて、酷い乾燥地帯を想像するのですが、この根を見ると案外地下水分が多い(=土壌の湿り気が多い)のか(?)と思ったりします。あるいは、土壌からの水分に期待するのを止めていて、雨が降ったら一気に球体に溜め込み、根はその都度必要最低限のものしか出さない・・という手だと考えられるかも知れません。以前ブルゲリを水耕栽培した人が居て、非常な勢いで球体から発根していたのを思い出します。

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↑2.5号のプラ鉢に1個ずつ植えてみました。
薄皮は剥かない方が良いとされているのですが、一番右の縦列3個は薄皮を剥いてみました。生長や紅葉に差が出るでしょうか??

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↑ピカピカで奇麗です。
by conocono123 | 2009-11-16 00:25 | 栽培記録
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