参考書

コノフィツムの学名や和名、品種名を調べる際に参考にしているのは、主に写真の4冊です。さらに、リンクにもある錦園の「女仙」は、昭和30年代の状況を知る上で貴重な資料となります。もちろん、名前だけでなく栽培方法などについての詳細な記述もあります。残念なことに全て絶版になっているため古書として入手することになりますが、「原色 多肉植物写真集」と「コノフィツムハンドブック」は滅多に出てこないようです。
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1.原色多肉植物写真集
 ー 日本多肉植物の会編集 誠文堂新光社刊 1981年4月発行 ー
 大学1年生の時に購入。入学試験の合格発表よりも、この本の発行の方が楽しみでした。書名の通り、多肉植物全般の写真を掲載していますが、メセン類に多くのページを割いており、コノフィツムは70種類弱が紹介されています。この本の発行後にS. Hammer氏が学名を大幅に整理したため、'New Views of the genus Conophytum'を参照する必要があります。

2.コノフィツムハンドブック
 ー 日本コノフィツム協会編集 日本カクタス企画社刊 1995年2月発行 ー
 600種類近くの原種および園芸品種を紹介しており、まさにコノフィツムのバイブル的存在です。旧分類体系に従っていますが、S. Hammer氏による新学名も並記されています。錦園の田中正人氏による多数の美しい写真が、この本の大きな魅力となっており蒐集欲をかき立てます。

3.The Genus Conophytum
 ー Steven Hammer著 Succulent Plant Publications  1993年発行 ー
 コノフィツムの学名が大幅に統合整理されており、多くのコレクターがショックを受けたのでは無いかと思います。原産地の写真や詳しい分布地図も掲載されており、自生地での生態に思いを馳せることになります。学術書であることから人工交配種については全く触れられていません。

4.Dumpling and his Wife, New Views of the Genus Conophytum
 ー Steven Hammer著 EAE Creative Colour Ltd. 2002年3月発行 ー
 The Genus Conophytumで行った昼咲き亜属と夜咲き亜属の大別を廃し、セクションの再編成を行った。数種の新種を追加し、2009年3月現在、書籍としては最も新しい資料となっている。多数の自生地写真や原種写真の他、Hammer氏による人工交配についても詳しい記述がある。
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by conocono123 | 2009-03-10 00:39 | メモ(備忘録)
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