カテゴリ:実生記録(2007年秋播)( 3 )

サブテラネウム実生

播種後丸二年経ったC. subterraneum
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相変わらずの栽培下手のため、漸くこの大きさ(直径5〜6mm)に・・・。

こちらは数年前に苗を輸入したもので、ダルマのような形になっています。名付けて「猫ダルマ」
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自生地ではボデイのほとんどが地下に潜っているのだそうですが、過酷な環境もあって、こんなに太ることは無いのかも知れませんね。

どこまで太るのかと思っていたら、先日のコノ会総会での展示品を見て仰天!
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メタボ腹になってます・・・。というか、謎の生命体と言った方が適切な感じです。
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by conocono123 | 2010-01-04 01:28 | 実生記録(2007年秋播)

赤いSH1252?

C. pellucidum ssp. pellucidum ver. terricolorの中で、SH1252は派手な模様で人気が高いですね。模様の太さや枝分かれ具合に個体差がありますが、色変わりは未だ見つかっていないようです。綺麗なグリーンや赤のSH1252があればなあ・・ということで、シブリングでの変異出現と交配による作出を狙っています。残念なことにシブリングは何度交配しても全く種子が採れずに頓挫しており、今のところMakin's plumとの交配だけが頼みの綱です。
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この写真は、赤色SH1252完成予想図・・・という感じですが、フォトショップで色を変えた訳ではなく実物です。左側のものが通常の色で、右の赤いものも同じクローンです。何らかの原因で赤くなってしまったのですから、普通の株でも赤色になる要素は持っていて、普段はその要素が働かないようになっている・・・と考えられるでしょう。つまり、赤色株は単純な突然変異で現れる可能性が高いのです。ただし、その突然変異の出現率は10,000分の1以下になるでしょうから、偶発的な突然変異株の出現を待っていては100年以上の歳月がかかってしまいそうです。上の写真の赤い個体は、たまたまストレス(?)で赤くなっているだけなので、今秋の脱皮では元の色に戻ってしまうでしょう。

それで、交配によって人為的に作出することになるわけですが、私がやったのはテリカラーTS471(?) x 'Makin's plum'です。上の例では、内部の色が赤くなっている(ように見える)のに対して、'Makin's plum'は表皮が赤くなっているのが違いますが・・。
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↑交配親

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↑交配実生の今の様子
まだまだ小さい実生なので断定出来ませんが、種子親とそっくりになる可能性が高いように思えます。Makin'sの赤色は恐らく劣性遺伝なので、さらにこの実生同士のシブリングを取る必要があるでしょうね。
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by conocono123 | 2009-01-12 17:47 | 実生記録(2007年秋播)

タネ播きしました

2007年10月8日、今年もコノフィツムの種播きをしました。
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培養土は、
芝の目土(微粒赤玉土と微粒鹿沼土の混合土):7
バーミキュライト:1
腐葉土(5mm篩を通ったもの):2
です。

鉢は直径9cmのプラスチック製。鉢底には中粒赤玉土を2cm程敷き、培養土を入れますが、元肥として深さ2cmほどの層にマグアンプ小粒を10粒ほど入れました。最上部には、種子の腐敗防止のための微粒赤玉土(2mm篩を通った小粒赤玉土をさらに裏ごし用メッシュにかけて粉末を取り除いたもの)を厚さ5mmに敷きました。上部から如雨露で十分に水をかけ、今年は立ち枯れ病防止のため、ベンレート500倍希釈液を軽くスプレーして種播き準備完了です。
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二つ折りにした紙を使って、トントントンとタネを少しずつ表土に落とします。一カ所に偏らないように慎重に・・。

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萌やしプロジェクト2007の6種類も同時に播きました。こちらは連結ポット使用です。

底面潅水のためバットに水を張り、発芽まで明るい日影に置きます。サボテンでは保湿のためガラス板等で覆いをしますが、コノフィツムは覆いをしなくても発芽します。もちろん覆いをしても発芽するのですが、過湿になりやすく、立ち枯れ病で全滅したり、実生が透き通るような異常な姿になってしまう事があります。また、タネ播きから発芽後ある程度大きくなるまでは常時底面吸水させ、上面から潅水してはいけません。

今回播種したもののリスト
メサガーデン種子
1410.31 C. acutum
1410.65 C. angelicae ssp. tetragonum
1412.1 C. burgeri
1414.512 C. concavum
1415 C. cubicum
1415.36 C. danielii
1415.51 C. decoratum (=C. uviforme decoratum)
1419.5 C. ernstii
1423.13 C. fulleri
1425.68 C. hammeri
1427.1 C. lambertense (=C. obcordellum ssp. obcordellum 'lambertense')
1428.37 C. leucanthum
1435.2 C. obcordellum ssp. obcordellum 'declinatum'
1446.1 C. subfenestratum
1448.4 C. pubicalyx
1450 C. regale
1450.67 C. roodiae
1463 C. ursprungianum (=C. obcordellum ssp. obcordellum 'ursprungianum')
1463.1 C. ursprungianum (=C. obcordellum ssp. obcordellum 'ursprungianum')
1468.81 C. vanzylii (=C. calculus ssp. vanzylii)
1471.4 C. wettsteinii
1473.19 C. ratum
1472.5 C. wittebergense (=C. minimum)
1525.04 Herreanthus rex (=C. herreanthus ssp. rex)
1798.94 Ophthalmophyllum littlewoodii (=c.spp)
1801.1 Ophthalmophyllum maughanii ssp armeniacum (C. maughanii ssp armeniacum)
1509 Frithia pulchra

MSG頒布種子
2035 C. hammeri
2036 C. hammeri
2049 C. obcordellum ssp. obcordellum 'ursprungianum'

自家採種種子
C. pellucidum (ピンク花) x C. lithopsoides
C. pellucidum x 'Makin's plum'

萌やしプロジェクト2007(メサガーデン種子)
1412.1 Conophytum burgeri 15粒
1473.18 Conophytum ratum 10粒
1509 Frithia pulchra(配布とは別袋=種子の入数が少なく全量配布したため) 10粒
1514.4 Gibbaeum pilosulum 12粒
1685.5 Lithops optica 'Rubra' 15粒
1686.1 Lithops otzeniana C128 8粒

以上32種 + 萌やしプロ2007を6種
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by conocono123 | 2007-10-10 00:48 | 実生記録(2007年秋播)