カテゴリ:交配記録( 17 )

テリカラーTS471 x 'Makin's plum' の実生達

今年の8月13日の記事で紹介した テリカラーTS471 x 'Makin's plum' の実生達のその後です。
d0079818_0432880.jpg

親株はもっと茶色いのですが、実生達はグレーがかったものが多いようです。左下と右上の株がチョッピリ赤っぽい感じがしますので、この先が楽しみです。ペルシダムは環境や生理的状況によって色が随分と変わることがあるので、まだまだ何とも言えません。

MSG会報Vol.24, No.4にテリカラーSH1252の実生バリエーションが沢山紹介されていました。ルビーのように赤い個体も出ているので、テリカラー同士の交配で選抜した方が良いのかも知れないと思ったりしています。テリカラーB&H2271(下の写真)は条件によって真っ赤になるので、交配親に使いたいのですが、どうも弱くて増えてくれず、あまり開花しません。他のクローンがあれば欲しいなあ。
d0079818_0401686.jpg

[PR]
by conocono123 | 2009-12-12 00:58 | 交配記録

テリカラーTS471 x 'Makin's plum'

テリカラーTS471は薄茶の地色に太いクロス模様が特徴のようです。クローンによっては色のバリエーションがあるのかも知れませんが、我が家には写真(左側)1クローンしか無いので、赤いTS471を作ろうということで暴力的ではありますが、ネオハリーのMakin's Plumを交配しました。
d0079818_2038387.jpg


実生が10個ばかり育っていて、今年は既に脱皮してしまったため、窓模様や色が良くわかります(下の写真)。
d0079818_20472256.jpg

赤色は恐らく劣性だろうということで、F1世代が赤くなることは期待していませんが、やはり赤色は一つも現れませんでした。窓模様はどうなるかと言えば、全部クロス模様が出ているようです。ひょっとするとTS471のセルフなのかも知れませんが、このまま生長を見守って、F2での分離を期待することにします。開花は来年かな??
[PR]
by conocono123 | 2009-08-13 21:06 | 交配記録

C. maughanii x C. stephanii 'albipilosum'

2007年秋交配のC. maughanii x C. stephanii 'albipilosum'
d0079818_23141250.jpg

おおよそ100粒タネが採れました。発芽の状況は・・・20個くらいでしょうか。
d0079818_2315266.jpg

ちゃんと交配されていると良いのですが。マウガニーが自家受粉しただけかも知れません。結果は来秋までお預けです。
[PR]
by conocono123 | 2008-12-05 23:30 | 交配記録

ウィッテベルゲンセ交配

昨年秋に交配したウィッテベルゲンセは・・・

RR714の別個体間での交配
d0079818_2125315.jpg

唐草模様 X 太枝紋
d0079818_21271252.jpg

発芽状況は・・・
左:唐草模様 X 太枝紋  右:RR714の別個体間交配
d0079818_21274829.jpg


どちらも発芽率は良好でした。発芽後、雨天続きで過湿となったため、若干の立枯れ(腐れ)が発生してしまいました。ベンレート潅注と通風、天候回復で食い止めることが出来ました。
[PR]
by conocono123 | 2008-12-05 21:28 | 交配記録

C. ficiforme交配種子の発芽

昨年秋に交配したC. ficiforme ex Ed. Storms X 八重垣姫の種子は6粒しか採れませんでしたので、ちゃんと発芽するかどうか心配でしたが、4本発芽していました。前に播いた実生は、今夏消えてしまいましたので、改めての挑戦となります。

1枚目の写真は親株・・
d0079818_23465196.jpg

並べてみると、右の八重垣姫の大きさがよく判ります。

2008/12/3、実生の様子
d0079818_23473889.jpg

左側の4本です。見えるかな??
右側の実生は、同じく昨秋交配の、C. ectypum brownii BM1788 x C. turrigerum CR1195です。実生の大きさにばらつきがあります。

今年こそ!
[PR]
by conocono123 | 2008-12-03 23:50 | 交配記録

2007秋の交配結果

2007年秋の交配結果は以下の通りでした。

1.'八重垣姫' x C. ficiforme ex. Ed Storms 正逆 → Ed Stormsを種子親にしたものに種子6粒
2.C. turrigerum EVJ s.n. (Welterverde) x C. turrigerum CR1195 (Lemoenskloof)  正逆 → 正逆ともに結実(混合して収穫してしまった)
3.C. ectypum brownii BM1788 x C. turrigerum CR1195 → 20粒程
4.'Mabel's Milkman' x C. turrigerum CR1195 → 失敗
5.C. pellucidum neohallii 'Makin's Plum' 2クローンで正逆 → 失敗
6.C. pellucidum terricolor SH1252 2クローンで正逆 → 失敗
7.C. pellucidum terricolor TS/PD894 x C. pellucidum neohallii 'Makin's Plum' → 失敗
8.C. maughanii x C. stephanii 'albipilosum' → 100粒程
9.C. obcordellum 'spectabile'2クローン同士で正逆 → 片親のみから多数種子
10.C. minimum 'wittebergense' RR714 2クローンで正逆 → 100粒程
11.C. minimum 'wittebergense' 錦園No.15 x C. minimum 'wittebergense' 太枝紋 → 失敗
12.C. minimum 'wittebergense' 唐草紋 x C. minimum 'wittebergense' 太枝紋 → 100粒程

正逆は区別しないで12交配のうち7交配で種子が採れました。交配ミスの可能性もあるので、目的通りの交配になっているかどうかは、今秋播いて来秋の脱皮まで待たねばなりません。今回の交配では、ペルシダム交配が全くダメで、2クローン間での交配にも関わらず種子が採れなかったのが残念です。

2008年7月20日に収穫し、カプセルから取り出した種子は、薬包紙に包んで秋まで保存することにします。交配No.8だけは、6月末に採種しました。
[PR]
by conocono123 | 2008-07-23 00:39 | 交配記録

マウガニー x ステファニー 'アルビピローサム'

昨年交配したマウガニー x ステファニー 'アルビピローサム'の果実が順調に大きくなって、親球の休眠入りに伴ってすっかり乾燥しました。果実が大きくなっても中身がカラッポという事もありますし、種間交雑ですからその可能性大なので早速果実を水に浸けて開いてみました。おおよそ100粒の種子が入っていて一安心。秋の種播きが楽しみです。
[PR]
by conocono123 | 2008-06-30 23:54 | 交配記録

交配記録2005

'八重垣姫'をベースとした交配は2005年からチャレンジしています。2006年の交配は失敗で種子が採れなかったため、2007年に同じ組み合わせで再チャレンジしました。
2005年は適当な花粉親が無かったため、下の写真のような交配を行い、4粒だけ種子が採れました。'八重垣姫'は何度交配しても種子が採れにくく、種子親としてはあまり適当では無さそうです。
d0079818_19505349.jpg

2006年の夏に採種し、同年秋に播種しました。4粒とも発芽しましたが、1本が夏越し中に枯死し、2008年1月現在3本が生存しています。2007年秋の脱皮で顔が見えて来たので紹介しましょう。
d0079818_19511415.jpg

この写真には、3本生存したうちの2本(矢印)が写っています。小さいながらも親譲りの赤い線模様が出ていて、少しは期待が持てそうな雰囲気があります。透明な斑点が目立つのは父親譲りでしょうか。ただ、思ったより生長が悪く、いつ消えてしまうかとハラハラしています。
[PR]
by conocono123 | 2008-01-05 20:18 | 交配記録

交配記録2007(その6)

「夜咲き種や文様が美しい種は開花時期以外でも十分楽しめる」と以前書いたように思います。夜咲き種の中でも、フィシフォルメは花が大きく香りも良く、そして球体の模様も様々なため、交配選抜のターゲットとして魅力的な種と思います。特にハマー氏の団子本に出ている錨型(カイゼル髭のような?)の太い線模様の個体が欲しいものだと思っているのですが、手に入れるのはなかなか難しそうです。ならば・・・ということで、例によって自分で作る事にしました。花も立派にしたいので、片親は'八重垣姫'にすぐ決定です。しかし、もう片親をどうしたものか。手持ちの個体はどれも線模様がハッキリしないため、それらを片親にするのは気が進みません。
それでイギリスのTS氏に依頼メールを出したところ、写真右のような個体を送って来てくれました。昨年も同じ交配(12月13日の記事)をしましたが開花期が合わず、保存花粉で交配するも失敗。今年も開花期が10日ほどズレてしまって、右株の花粉や雌しべがちゃんと働いてくれるかどうか気がかりですが、種子が実ればOKということで正逆両交配してみました。今年こそ!
d0079818_1331472.jpg

[PR]
by conocono123 | 2007-12-06 01:34 | 交配記録

交配記録2007(その5)

ウィッテベルゲンセ(C. minimum 'wittebergense')の模様は個体差が大きく、かつては様々な個体名が付けられて増殖・販売されていました。コノフィツムハンドブックには12品種が掲載されていますが、現在入手出来るものは限られているようです。古い品種は徐々に増殖維持するのが難しくなるという話もあるため、手持ちの個体を使って好みの個体を作出すると同時に、個体のリフレッシュを図ろうと考えています。

まずは有名なコレクションRR714のシブリングクロス(同種異個体間交配)です。正逆両交配。
d0079818_0561229.jpg

両親とも、ハマー氏の団子本に掲載されている個体に比較すると模様の派手さがありません。確率は低いでしょうが、線が太く美しい模様が出て来ることを祈ります。


次は、錦園より購入した'No.15'に'太枝紋'をかけてみました。
d0079818_0524239.jpg

模様はどのように遺伝するのでしょうね?


最後はかなり期待している交配で、'唐草紋'と'太枝紋'を正逆両交配しました。
d0079818_15138.jpg

それぞれの個体の特徴である「模様の繊細さ」と「線の太さ」が、どのようにミックスされて受け継がれて行くのでしょう。
[PR]
by conocono123 | 2007-12-02 01:09 | 交配記録