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Conophytum limpidum

2006/08/27撮影
Conophytum limpidum
Sect. Ophthalmophyllum
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数年前に群仙園で購入しました。ロカリティーナンバーや産地名は無し。
リンピーダムは、かつてはオフタルモフィルム属に含まれていましたが、ハマー氏が1993年出版のコノグラフでコノフィツム属に編入すると同時に新たに命名されました。旧オフタルモの中では比較的コンパクト(丈が低い)で、半ば化粧砂に埋もれるようになるため目玉のような窓が一層引き立ちます。まるで地中から覗いているよう。トンボの目のようにも見えますね。

オフタ類の分類はややこしい・・・というより、雑種も多いため私には区別がつきません。花がとても綺麗なのが魅力的な一群です。
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by conocono123 | 2006-08-28 00:12 |  C. limpidum (1)

少々潅水

全ての鉢及び育苗トレーに少量潅水しました。表土が深さ2〜3cmまで湿る程度。
遮光は相変わらず60%程度。9月一杯継続です。
このところ最高気温30℃程度、最低気温26℃前後。昨年よりは低めなので凌ぎ易い
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by conocono123 | 2006-08-27 22:42 | 栽培記録

Conophytum roodiae subsp. roodiae 'hallii', Mesklip

2006/08/27撮影
Conophytum roodiae subsp. roodiae 'hallii', Mesklip産
MG1425.65
Sect. Cylindrata
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球体は高さ1cm程度で、柔らかな手触りです。昨秋、Chris Rodgersonさんより購入したばかりなので、栽培については全く手探りの状態です。脱皮は初夏で、新球での夏越しは不安でしたが無事に開花しました。花はレモンイエローです。
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by conocono123 | 2006-08-27 18:53 |  C. roodiae (3)

Conophytum pellucidum subsp. pellucidum var. terricolor

Conophytum pellucidum subsp. pellucidum var. terricolor
Sect. Pellucida
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2006/08/27撮影
写真の株のコレクションNo.及び産地: SH1252, SW Springbok産

<名称>
<分布>
<特徴>
「団子本」にも写真が掲載されている有名なロカリティーナンバーのテリカラー。
グレーの地に太い窓模様が目立ちます。「バットウイング」と命名されて販売されているのは、この系統なのだろうか?? 地の色と窓模様に変異があります。

<栽培>
今年は増殖率が今ひとつでしたが、丈夫な種類です。
ペルシダムは全般的に脱皮が早めで、8月下旬には脱皮が完了して生育を再開するものが多いです。この時期に潅水を多めにして強い遮光をすると徒長してしまって見栄えが悪いので、遮光と潅水のバランスが大切です。遮光が強い場合には潅水を少なめにするのがポイントです。
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by conocono123 | 2006-08-27 18:34 |  C. pellucidum (12)

Conophytum pellucidum subsp. pellucidum var. neohallii, SB628, Deurdrift

2006/08/20撮影
C. pellucidum subsp. pellucidum var. neohallii, SB628, Deurdrift産
MG1410.82, half opaque
Sect. Pellucida
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2002年11月にメサガーデンの種子を播種したものです。
透明部分(窓)が比較的小さく点線状になっていて、地の部分(窓以外の部分)は白っぽく、赤みを帯びたものから緑色を帯びたものまで幅がある。実生からですと様々なタイプの個体が現れますから、種まきが楽しくなるメサナンバーです。国内でも苗として販売される事がありますから、マメにチェックしてお気に入りの株を手に入れるのも良いでしょう。

丈夫で良く増えますから、群生株も数年で出来るでしょう。個体差があるかも知れませんが、概ねどの個体も開花率が良さそうです。
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by conocono123 | 2006-08-27 00:48 |  C. pellucidum (12)

Conophytum pellucidum subsp. pellucidum var. pellucidum, Saalgerg

2006/08/24撮影
C. pellucidum subsp. pellucidum var. pellucidum, Saalgerg産
MG1443.2419, black and white
Sect. Pellucida
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1999年にメサガーデンの種子を播種したもので、black and whiteということでしたが、この個体は薄茶色&焦げ茶色という感じです。

毎年8月には咲いて、玉型メセンシーズンの始まりを告げます。潅水は他の種と同様に控えていますから球体はシワがよったままです。早めに潅水を始めても良いのかも知れませんが、遮光が強いと徒長してしまうので迷います。直径1cm程度の比較的小型な個体ですが、暑さにも丈夫で良く分頭します。
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by conocono123 | 2006-08-24 23:08 |  C. pellucidum (12)

Conophytum tomasi, Sterkstroom

2006/08/20撮影
Conophytum tomasi, Sterkstroom産
COP107-5
Sect. Minuscula
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ドイツのコノパラUwe Beyerさんから購入したもの。
1998年に記載されたもので、コノの中では新種になります。丈夫で良く増えるようですから、比較的早くに普及するものと思われます。この写真の個体も1頭から3頭に増えていますね。

特徴は何と言っても平べったい姿で、数あるコノの中でも異彩を放つ種の1つと呼んで良いでしょう。タビ型のように見えますが、キール部分は薄く頼りなげです。写真の株は潅水を控えているため少々シワが寄ってしまいました。写真撮影の後、軽い潅水をしたら2日ほどでシワが消えましたので、根は元気に生きているようです。
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by conocono123 | 2006-08-24 01:06 |  C. tomasi (1)

園芸品種の分類

園芸品種は球体の形態によって、「タビ型」「クラ型」等に分類するのが習わしですが、実際には中間タイプが多数存在していて明確に分類することは不可能です。また、種間雑種も多い事から、体型で細かく分類する事にはほとんど意味が無いと思われます。そこでこのモノグラフでは、園芸品種を「有窓類」、「昼咲類」(昼間開花するもの)、「夜咲類」(夜間開花するもの)の3つに分類しました。
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by conocono123 | 2006-08-23 00:14 | 園芸品種 (Cultivars)

C. reconditum, ARM1266, Gladdekop

2006/08/20撮影
Conophytum reconditum; ARM1266, Gladdekop産(左の赤っぽい株)
Sect. Cylindrata
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TSさんのところから購入した株が咲いています。ハマー氏によると初夏から秋が開花時期ということで、コノの中では早咲きです。

高さ1cm程のタビ型という感じですが、天辺が平らになっていて小窓が付いています。小さなイボイボがグロ可愛い。葉の色は茶褐色から緑色、グレーっぽいのまでと産地や個体によって幅があります。

丈夫なタビ型コノなどに比べると直射日光には弱い種類のようで、年間を通して強い日差しや極端な乾燥で調子が悪くなりますが枯死するほどではありません。基本的には丈夫な種類なのでしょう。あまり湿っているのもカビにやられるらしいので、棚の奥の方で、心持ち乾燥気味に育てると調子が良さそうです。

1984年の発表で、まだ珍品に属するようですが、丈夫で良く増えそうですから、普及するのもそう遠い日では無さそうです。
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by conocono123 | 2006-08-22 00:15 |  C. reconditum (4)

使い方

このサイトでは、ブログの機能を使って、コノフィツムの「種(しゅ)」をベースとした植物分類学的な記載(形態的特徴、自生地、類縁関係等)や、関東地方平野部での栽培に関するメモを気まぐれに書いて行きます。主に原種コノフィツムについて扱いますが、あくまでも私が栽培している限られた個体数についての記述であることを念頭に置いていただけたらと思います。

1.記事の表示
 当ブログの最初に表示されるウインドウでは、最新の記事から投稿順に表示されます。各々の「セクション(節)」や「種(しゅ)」に関する記事を読む場合は、下記2.及び3.をお読みください。
 ウインドウ左上のブログタイトル「conocono's コノフィツムモノグラフ」をクリックすれば、いつでも最新記事のウインドウに戻ることが出来ます。

2.セクション(節)の解説
 カテゴリ欄の「Sect.〜」をクリックすると、そのセクション内に属する種、亜種、変種の一覧、分布地図(*)が表示されます。各々のセクションに属する各々の「種」に関する記事を読むには、「Sect.〜」以下の各種小名をクリックしてください。亜種、変種については独立したカテゴリを作っていませんので、基本種と共に最新の記事から順に表示されます。
 ☆印のついた種は記事が書かれています。

*分布地図について(2007/1/21追記)
 Google earthを使って作成したセクション毎の地図を併せて掲載しました。ピンポイントでの自生地データは公開されていませんので、10km以上の誤差があると考えて下さい。また、これまでに自生が確認された地点の全ては示してありませんのでご注意ください。セクション毎のおよその分布域を知るために役立てばと思います。今後、気温や降水量など、気候データのレイヤーを重ね合わせる事も考えています。

3.種の解説
 カテゴリ欄の各種小名をクリックすると、その種に関する記事を新着順に閲覧出来ます。掲載されている写真は、すべて私が自宅で栽培している株を撮影したものです。また、原種は本来、形態的(色や形)にバリエーションを持っていますから、写真の個体は一例に過ぎません。
 種小名の後の()内の数字は、その種に関する記事数を示しています。手入力なので、数に間違いがあるかも知れません。種小名に数字のついていない場合は記事が書かれていません。
 2002年までに知られている種小名を全てリストアップしています(基本種100種)。但し、S. Hammer氏の分類に従っているため、同氏によりシノニムとされた種小名については種小名リストから除外してあります。別途対応表を作成する予定です(2006/11/15現在未作成)。私は全ての種を栽培している訳ではありませんから、いつまでも記事が書かれない種もあろうかと思います。もし、記事の書かれない種を分与いただけますればconoconoとその扶養コノ達が大変喜びます。

*学名の表記について
 学名の表記字体は、一般的に多用されているイタリック体(斜体)を用いますが、本サイトでは入力が面倒なため立体のまますませる事もあります。また園芸品種名は、'(シングルコーテーション)で括って表記します。ちなみに、「学名はイタリック体で表記しなければならない」と決まっているわけではありません。アルファベットを使う言語では、普通の単語と学名との判別を容易にするためには字体を変えると便利という事のようです。従って、本文がイタリック体で学名は立体というのもありです。そのような事情ですから、日本語の文章中ではわざわざイタリック体にしなくても良いと言えると思います。

4.園芸品種の取り扱い
 明らかな「交配種」や、名称が付けられて普及している「原種からの選抜個体」は、このカテゴリーに入れてあります。わが国では足袋型、鞍型、丸型・・等にタイプ分けするのが一般的ですが、中間タイプが多いため明確なタイプ分けは出来ません。そのため、本サイトでは便宜的に「有窓類」、「昼咲類」、「夜咲類」の3つに大別しました。

5.栽培管理記録
 潅水や植え替え等、栽培管理に関するメモを公開しています。栽培環境が異なれば管理方法も異なってきますし、栽培の下手な管理人ですので、参考程度にご覧ください。

6.その他
 一趣味人の書いている事ですので、間違いや勘違いも少なからずあると思います。お気づきの点がありましたら、どうか遠慮なくコメントあるいはメールでご連絡いただけると有難いです。また、ご要望などもお寄せください。メールアドレスはconocono123あっとまあくyahoo.co.jp
です。

<引用文献>
 分類及び学名については、Steven Hammer著の'Dumpling and his wife: New views of the genus Conophytum' (2002)に従いました。

2006/8/21 記
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by conocono123 | 2006-08-21 23:57 | *はじめにお読みください*