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季節はずれの新球出現

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4月も中旬を過ぎると最高気温が20℃を越えるようになり、多くの種類のコノフィツムが徐々に休眠に入って行きます。この写真のように足袋型の園芸品種では、ちょっと黄ばんだ色のプックリとした姿になるのが一般的です。中には、
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こんなふうに上部から新球が出て来ながら、親球がシワになって行くものもあります。何れにせよ、親球はこれから夏にかけて徐々に茶色く乾燥して行き、脱皮して新球が現れるのは9月以降になります。

ところが、今頃こんな困った状態になってしまうものが出て来ます↓
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C. bilobum 'approximatum'
足袋型の一種(品種?)ですが、親球がまだ水々しいのに、横腹から新球が出て来てしまいました。なんとも痛々しい感じで、こんな姿を見ると慌ててしまいます。

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こちらはC. regale
新球が親を持ち上げて倒してしまいました。

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C. globosumも、同じように親を持ち上げてしまっています。

原因は不明です。同じ種類を、同じ場所で同じように管理していても、こうなってしまう株とならない株が出て来ますから、ある程度の確率で起こってしまう現象なのでしょう。ただ、弱光下で管理している株に多く出るように思われます。

さて、対策ですが、経験的には何ら問題無く秋を迎える事が多かったです。ただし、親球と子球の隙間に水が溜まりやすいため、新球が腐りやすくなっていますから、潅水は控えめに、そして球体にはかからないようにします。
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by conocono123 | 2007-04-25 00:35 | 栽培トラブル集

Conophytum bicarinatum

Conophytum bicarinatum
Sect. Minuscula
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写真の株のコレクションNo.及び産地: コレクションナンバー無し、産地不詳

<名称>
bi-(複〜、重なり合った)+ carina(竜骨=キール)の意味で、球体頂部の枝分かれしたキールを示しています。

<分布>
<特徴>
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by conocono123 | 2007-04-21 00:11 |  C. bicarinatum (1)

ネオハリー実生の様子

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昨秋に播種したC. pellucidum var. neohallii MG1410.82 の現在の様子です。実生の直径は3〜4mmです。

今年は暖冬ということで、東京のソメイヨシノは3月20日に開花宣言が出ました。ただ、その後の寒さで満開は月末にずれ込みました。4月上旬の気温は、最高16〜18℃、最低8℃くらいで推移しています。ここ数日は曇りがちで、夕方になると雨が降っています。

コノフィツムは徐々に休眠に向かっていて、エクティプムなどの休眠入りの早い種は、既に薄皮を被っています。昨秋播種した実生達も色つやを失い、親株同様、休眠に向かっています。気温が上がって乾きが速いため、実生への潅水は週に1回、鉢の上半分が湿る程度に与えています。直径8cm程度のプラ鉢と一辺が5cmの角形鉢(連結ポット)で実生の生育を比鉢較すると、8cmプラ鉢の方が揃って大きく育っているようです。やはり、根を取り巻く環境の変動が少ない方が、実生の根にやさしいのだと思われます。
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by conocono123 | 2007-04-12 00:33 | 実生記録(2006年秋播)