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休眠直前のコノフィツム達

種によって休眠入の早いものと遅いものがありますが、多くのコノフィツムは5月上旬頃から徐々に生気を失い、夏の休眠に入って行きます。5月上旬の様子をセクション毎に並べてみました。

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左上から時計回りに、ビローバム、ヘレアンサス(翼)、ルックホフィー、グロボーサムです。ビローバ節は、もっとも休眠入の遅い種類が多く、まだ青々としています。ヘレアンサスは休眠入りというより、リトープスの新旧交代と同じようですが、同じ節に属する他の種(ブランダム等)は、ビローバムと同様の状態です。ミヌスクラ節は休眠入りの早い種が多く、エクティプムは4月上旬には茶色い殻を被ってしまいます。

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左上から時計回りに、ヘルマリウム、カミエスベルゲンセ、オフタルモフィルム sp.、ペルシダムです。
ヘルマリウムとペルシダムは、すっかり殻を被ってしまいましたので、潅水も極力控えて、2週間に1度くらい培養土の上部が湿る程度の量を与えています。オフタルモはまだ薄皮状になっていませんが、潅水量が多いと二重脱皮したり、ヒョロヒョロと丈が高くなってバランスが悪くなりやすいため、ペルシダムと同様に極少量潅水です。内部で分頭しているのが見えるでしょうか。

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左上から時計回りに、コンカバム、ブルゲリ、ステファニー、サクセタナムです。
コンカバムは裂け目から新球がのぞいています。ブルゲリは間もなく茶色くなるでしょう。ステファニーは完全に休眠してしまいましたが、カラカラに乾燥させてしまうと、休眠明けの生長が悪いようなので、梅雨入りまでは毎週、頭上から軽く潅水しています。真夏はこの方法では腐る危険大なので、鉢底から少しだけ吸水させています。

(2007/05/19 追記)
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左上から時計回りに、パゲアエ、アンゲリカエ、ミニマム、フィシフォルメです。
パゲアエやカルキュラスなどは休眠入が遅いようで、まだまだ緑色をしています。アンゲリカエは休眠入が早く、1ヶ月前からこの写真のような姿になっています。フィシフォルメはこの2週間ほどで急速に薄皮状になっています。ミニマムは株によって青々しているものから休眠に入っているものまで様々です。小さいもの程、休眠入りが早いようです。
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by conocono123 | 2007-05-19 19:38 | 栽培記録

土壌水分レポーター

「コノフィツムの世界」サイトの画像BBSにも載せましたが、土壌水分管理に便利なレポーター君を紹介しましょう。

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鉢の端っこにある「カタバミ」が、その土壌水分レポーター君です。近くに置いてあった花の鉢植えから種子が飛び込んで来たのでしょう。だいたいは見つけ次第抜き取ってしまうのですが、ご存知のようにカタバミの直根は培養土に深く食い込んでいて、抜こうとしても葉だけが千切れる事が多いものです。仕方無くしばらく置いておくと、葉が数枚出て来る、また千切る・・・の繰り返しでした。

ある時、とても意地悪な気持ちになって、「ふふふ・・・、カタバミ君は夏の乾燥に耐えられるかな?」と思ったのです。結果的には枯れてしまったのですが、意外に長期間しぶとく生きていたのです。カタバミの根は多肉質ですから、コノフィツム並みとは行かないまでも、随分と乾燥に対する耐性があるのでしょう。それで、カタバミの葉が、コノフィツム栽培での「土壌水分のレポーター」に使えるのではないか?と考えたのです。

培養土の湿り具合を知る方法としては、古くから「竹串法(?)」というのがあります。常時、竹串を培養土に挿しておいて、調べたい時に抜き取って、串の湿り具合を観察するという方法です。これが、やってみると意外に判断が難しく、勘と経験の域を出ないもののように思われました。一鉢ずつ抜いたり挿したりも面倒です。それで、このカタバミレポーター君の使い方ですが、生長期(もちろんコノフィツムの)には葉が萎れたらたっぷり潅水、再び萎れるまで放置・・を繰り返すだけです。カタバミが茂り過ぎるようなら、潅水量が多過ぎです。

カタバミだけを見ながら潅水した経験期間が短いので、まだまだ注意すべき点があるとは思いますが、興味のある方は試してみては如何でしょうか? カタバミのタネをわざわざ播くというのには少々抵抗があるかも知れませんが。
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by conocono123 | 2007-05-18 00:47 | 栽培方法

ブルゲリの紅葉

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2月ごろから徐々に赤く色付いていたブルゲリは4月に最も赤くなり、最高気温が真夏日(25℃)を記録することが多くなるゴールデンウイークを境に、天辺あたりから少しずつ色褪せて行きます。
写真の、最も白い部分は昨年秋の脱皮の残りで、生長期も球体を保護しています。その下の透明感のある薄茶色の部分は、親球の紅葉が色褪せた部分です。この薄茶色がどんどん地際まで広がって行き、夏までには全身薄茶色になってしまいます。それと同時に水分も失われ、親球は完全に薄皮状となって内部の新球を守ります。

この写真のような状態ですと、まるで腐り始めたように見えるため大いに慌ててしまいますが、全くの正常ですので安心してください。ただし、潅水しすぎると本当に腐ってしまうので要注意です。潅水は極力控え目に。鉢底から少量の水を吸わせる潅水方法は、地際を過湿にしないため好ましいように思います。
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by conocono123 | 2007-05-03 00:33 | 栽培記録