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Conophytum subterraneumの光る細胞?

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Conophytum subterraneumは小型のブルゲリという風情ですが、自生地ではブルゲリが地下に潜らないのに対して、サブテラネウムは頂部の窓を地表に出して、それ以外は土中に埋まっているそうです(学名は、その様子に由来)。

栽培では埋めてしまうと腐敗の原因になるので、ブルゲリ同様に地上に出しておきます。この膨らんだ部分に日光が当たると、写真では良く判りませんが銀色にキラキラ光る点々が見えて、なかなか美しいものです。他の種類では気がつきませんでしたが、いったい何が光っているのだろうか??
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by conocono123 | 2008-12-07 18:49 | メモ(備忘録)

コノフィツムの無菌化、順化、腐敗の原因

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奇を衒ったわけではありませんが、コノフィツムを無菌化してみました。品種は'ジョンチンA2'

休眠に入ったばかりの10頭ほどの株だったのですが、7月に次々に殻の中で萎縮してしまいました。生長期に、陽当たりのあまり良く無い場所に置いてしまっていた事が悔やまれます。このままでは一株まるごと枯死してしまうと考えて、思い切って無菌条件で夏越しさせてみることにしました。なにしろ閉園した長野の錦園から購入したもので、もうどこのカタログにも出ていないのですから・・・。

培地はガラス管ビンにバーミキュライトを入れ、そこに適当量のハイポネクス1,000倍希釈液を注ぎ(ショ糖は入れない)、120℃で15分間滅菌処理しました。寒天培地では正常に育たないことが判っていたので、水分控えめの培地にするためにバーミキュライトを使いました。休眠状態にある球体をバラバラに切り離し、殻を剥き、茎は全部取り去りました(一部球体も切除)。これは茎の中に潜んでいる可能性がある細菌類を極力取り除くためです。殺菌は次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、切り口がやや白っぽくなるまで処理し、滅菌水でリンス後、無菌培地に軽く埋めました。

4,000ルクス程度の蛍光灯照明下、約3ヶ月培養したのがこの写真です。なかなか良い感じで育っています。・・・とはいえ、グングン大きくなる植物では無いので、良いコンディションと言った方が適切かも知れませんね。

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良く見ると、ちゃんと発根して、ビンの底の方まで伸びています。ちょっと水分が多めに見えますが、バクテリアやカビがいないため腐ることはありません。通常の栽培では、弱光線下&多湿で育てたものは、夏前〜夏に腐ってしまうことが多いですが、無菌化したのが良かったのでしょうか? 9月下旬まで保たせられました。

・・・と、安心していたら、3本あった内の1本が大変なことになってます。
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あわわ・・・
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ビンから抜き出してみると、典型的な「腐れ」状態です。無菌のはずなのに何故?
寒天培地で無いため見にくいだけで、実は細菌類が混入(コンタミネーション)してしまっているのでしょうか?? それとも、休眠前後の腐敗は、やはり生長期の日照不足による生理障害であって、自己分解(崩壊)とでも呼ぶべき現象なのでしょうか?

残り2本は、無菌のままでは先々心配なので、思い切って順化(ビンの外の環境に慣らすこと)してみることに・・。まずビンの蓋(アルミフォイル)を緩めて通気をはかり、柔らかな日光に当てながら外部の低湿度に慣らします。数週間かけて培地が乾燥気味になってから、バーミキュライトを丁寧に取り除き(全部は取れない)、通常の培養土に植え込みました。
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植え出してから約1ヶ月半になりますが、ややシワが寄ったものの今のところ順調に育っているように見えます。このまま復活を果たしてくれれば良いのですが。

それにしても、無菌条件下でも「腐れ」のような現象が見られたのはとても興味深いことでした。機会があれば、数を多くして再現性を見てみたいものです。「休眠前後の腐れ=生理障害」説を証明出来るかも??
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by conocono123 | 2008-12-06 00:52 | 実験

C. maughanii x C. stephanii 'albipilosum'

2007年秋交配のC. maughanii x C. stephanii 'albipilosum'
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おおよそ100粒タネが採れました。発芽の状況は・・・20個くらいでしょうか。
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ちゃんと交配されていると良いのですが。マウガニーが自家受粉しただけかも知れません。結果は来秋までお預けです。
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by conocono123 | 2008-12-05 23:30 | 交配記録

ウィッテベルゲンセ交配

昨年秋に交配したウィッテベルゲンセは・・・

RR714の別個体間での交配
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唐草模様 X 太枝紋
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発芽状況は・・・
左:唐草模様 X 太枝紋  右:RR714の別個体間交配
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どちらも発芽率は良好でした。発芽後、雨天続きで過湿となったため、若干の立枯れ(腐れ)が発生してしまいました。ベンレート潅注と通風、天候回復で食い止めることが出来ました。
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by conocono123 | 2008-12-05 21:28 | 交配記録

ルックホッフィー(錦園)

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先にも掲載した錦園由来のルックホッフィー。
茎が枯れてしまったので、バラバラにして挿し木し、仕立て直しています。
赤いラインが綺麗でなかなかよろしい。
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by conocono123 | 2008-12-05 00:57 |  C. luckhoffii (3)

C. reconditum, SB1317, Platbakkies

Conophytum reconditum, SB1317, Platbakkies産
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綺麗なグリーンの個体です。
逆光にして撮影すると、多数の透明な点が見えます。
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by conocono123 | 2008-12-04 00:39 |  C. reconditum (4)

C. reconditum, ARM1266, Gladdekop

Conophytum reconditum; ARM1266, Gladdekop産
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灰茶色の個体が多いレコンディツムですが、この個体は赤っぽくて目立ちます。

30頭程度の株が群生の限度のようで、早めに株分けしてやらないと弱るそうです。
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by conocono123 | 2008-12-04 00:23 |  C. reconditum (4)

C. ficiforme交配種子の発芽

昨年秋に交配したC. ficiforme ex Ed. Storms X 八重垣姫の種子は6粒しか採れませんでしたので、ちゃんと発芽するかどうか心配でしたが、4本発芽していました。前に播いた実生は、今夏消えてしまいましたので、改めての挑戦となります。

1枚目の写真は親株・・
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並べてみると、右の八重垣姫の大きさがよく判ります。

2008/12/3、実生の様子
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左側の4本です。見えるかな??
右側の実生は、同じく昨秋交配の、C. ectypum brownii BM1788 x C. turrigerum CR1195です。実生の大きさにばらつきがあります。

今年こそ!
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by conocono123 | 2008-12-03 23:50 | 交配記録