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赤いSH1252?

C. pellucidum ssp. pellucidum ver. terricolorの中で、SH1252は派手な模様で人気が高いですね。模様の太さや枝分かれ具合に個体差がありますが、色変わりは未だ見つかっていないようです。綺麗なグリーンや赤のSH1252があればなあ・・ということで、シブリングでの変異出現と交配による作出を狙っています。残念なことにシブリングは何度交配しても全く種子が採れずに頓挫しており、今のところMakin's plumとの交配だけが頼みの綱です。
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この写真は、赤色SH1252完成予想図・・・という感じですが、フォトショップで色を変えた訳ではなく実物です。左側のものが通常の色で、右の赤いものも同じクローンです。何らかの原因で赤くなってしまったのですから、普通の株でも赤色になる要素は持っていて、普段はその要素が働かないようになっている・・・と考えられるでしょう。つまり、赤色株は単純な突然変異で現れる可能性が高いのです。ただし、その突然変異の出現率は10,000分の1以下になるでしょうから、偶発的な突然変異株の出現を待っていては100年以上の歳月がかかってしまいそうです。上の写真の赤い個体は、たまたまストレス(?)で赤くなっているだけなので、今秋の脱皮では元の色に戻ってしまうでしょう。

それで、交配によって人為的に作出することになるわけですが、私がやったのはテリカラーTS471(?) x 'Makin's plum'です。上の例では、内部の色が赤くなっている(ように見える)のに対して、'Makin's plum'は表皮が赤くなっているのが違いますが・・。
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↑交配親

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↑交配実生の今の様子
まだまだ小さい実生なので断定出来ませんが、種子親とそっくりになる可能性が高いように思えます。Makin'sの赤色は恐らく劣性遺伝なので、さらにこの実生同士のシブリングを取る必要があるでしょうね。
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by conocono123 | 2009-01-12 17:47 | 実生記録(2007年秋播)